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お話伺いメモ 2005/11/12

60代男性。長田で全壊全焼。近所の救出を手伝っていたら家は燃えた。何も取り出せず。避難所から大阪へ、西区の仮設からここへ。失業してガンで手術し電車での移動は出来ない。テレビを見ると電気代がかかるのでラジオのみ。いつ死ぬかわからない。覚悟している。

70代男性。中央区で全壊、隣の人が亡くなった。木造で横倒れ、三日目に掘り出された。通電による発火も見た。3年ぐらいもめた。ここは寄せ集め。入れ混ぜになっている。自治会の世話は女性でないと出来ない。ここもこれからは落ち着いてこざるを得ない。

60代ご夫妻。長田で全焼。裏の屋根伝いに逃げた。暖かいおにぎりをもらって涙が出るくらいうれしかった。仮設は良かった。和気あいあい。前後左右お付き合いがあった。良い友達も出来た。もう忘れたい、忘れたいけど忘れられない。ご夫妻のお言葉に涙が出た。

お話伺いメモ 2005/11/26

※メモが残っていませんでした、すみません。


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